埼玉県上尾市の内科・呼吸器科、榎本医院です。在宅医療、訪問診療、小児科、予防接種も対応しております。駐車場17台完備

〒362-0067
埼玉県上尾市中分1-28-7
048-725-1651
【 内 科 】
   インフルエンザ
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   脂質異常症(高脂血症)
   糖尿病
   逆流性食道炎
   心房細動
   【甲状腺疾患】
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    亜急性甲状腺炎
    甲状腺機能低下症

【 呼吸器内科 】
   喘 息
   肺 炎
   かぜ症候群
   睡眠時無呼吸症候群

【 在宅(訪問)診療 】
   在宅(訪問)診療について
   在宅酸素療法

【 その他 】
   禁煙外来
   各種予防接種
   健康診断(検診)
   特定健診・後期高齢者健診
   糖尿病自己注射指導管理
   呼吸機能障害認定


上尾市 榎本医院 概要

院 長
榎本 哲
資 格
内科認定医 医学博士
診 療
科 目
内科・呼吸器内科・小児科
訪問診療(在宅医療)
住所
埼玉県上尾市中分1-28-7
TEL
048-725-1651


COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPDは、タバコなどの有害な空気を吸い込むことによって、空気の通り道である気道(気管支)や、酸素の交換を行う肺(肺胞)などに障害が生じる病気です。その結果、空気の出し入れがうまくいかなくなるので、通常の呼吸ができなくなり、息切れが起こります。長期間にわたる喫煙習慣が主な原因であることから、COPDは“肺の生活習慣病”といわれ、社会的にも注目を浴びています。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の原因

COPDは別名“肺の生活習慣病”とも呼ばれ、主に喫煙者、喫煙歴のある人に多い病気です。タバコの煙には、約4000種の化学物質が含まれると言われています。この中には有害な化学物質も数多く含まれていますが、とくに人体に悪影響を及ぼすのは、ニコチン、タール、一酸化炭素です。
タバコの煙に含まれるこれらの有害な物質が、気管支や肺を傷つけることにより、肺胞がこわれたり気管支に炎症が起きたりします。 また、受動喫煙によってもCOPDは発症することがあります。
喫煙以外の原因として、大気汚染や職業的な塵埃や化学物質などがあります

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の症状

代表的な症状は“息切れ”です。特に体を動かしたとき、例えば階段を上り下りするときや坂道を上るときに気づきます。また、同年代の人と一緒に歩いていて、他の人より歩くペースが遅れてしまう、といったこともみられますしつこく続く慢性の咳と痰や、風邪を引いたときや運動をしたときの喘鳴(ぜいぜいする)も、COPDの症状です。
病気が進むと、口すぼめ呼吸(体を動かして息切れを感じたときに、意識的に口をすぼめて呼吸する)、ビヤ樽状の胸郭(胸の前後の幅が増大し、上体が樽のような形状になる)が見られることがあります。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の検査

このようなことがある人は、呼吸機能検査を受けましょう
40才以上で、タバコを吸っているまたは吸っていた
しつこく続く咳、痰
階段を上った時や、平らなところでも少し急いで歩くと息切れがする
呼吸機能検査は、スパイロメーターという機械を用いて行います。COPDと他の病気を鑑別するために、呼吸機能検査以外にも、動脈血の酸素濃度を測る検査、胸部X線写真撮影、心電図検査、胸部CTなどを行うこともあります。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断

肺機能検査は、スパイロメーターという機械を用いて、最大限に息を吸えるだけ吸い、それを思い切り強く吐き出した空気の最大量「努力肺活量」(FVC)と、最初の1秒間に吐き出せる空気の量「1秒量」(FEV1)を測定し、「1秒量」を「努力肺活量」で割った「1秒率」(FEV1%)を算出します。 この1秒率が70%未満の場合は、COPDの可能性があります。実際には生活歴、症状、呼吸機能検査、胸部レントゲン写真、胸部CT検査などを勘案し、総合的に診断します。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療法

COPDは治療可能な疾患です。COPDを治療することにより、病気の進行を遅らせ、息切れなどの自覚症状を軽くし、運動能力を高めます。治療を行うことで、同年代の健康な人と同じような生活を送ることができます。COPDの実際の治療は、さまざまな方法を組み合わせて行います。
禁煙
禁煙は、COPDの治療の重要な第一歩です。長期にわたる喫煙者のうち7人に1人がCOPDになると言われています。タバコをきっぱりやめて適切な治療を受ければ、病気の進行を遅らせ、症状を楽にすることができます。
風邪の予防とワクチン(インフルエンザ、肺炎球菌など)接種
COPDの患者さんにとって、風邪は大敵です。風邪やインフルエンザが引き金となって、COPDの症状が急激に悪化することを“急性増悪(きゅうせいぞうあく)”といいます。急性増悪になると入院が必要になることも多く、肺炎球菌などの二次感染がおこり、最悪の場合は生命の危険も出てきます。
肺炎球菌ワクチンや時期になったらインフルエンザワクチンを忘れずに接種しましょう。また日常の生活でも、風邪やインフルエンザにかからないように注意しましょう。
薬物療法
COPDでは、気管支を広げる作用のあるお薬(気管支拡張薬)を吸入する治療が基本になります。気管支を広げ、空気の通りを良くするので、息切れの症状を改善できます。息切れ症状が強いときには、体を動かすとき、運動をする前に使うと効果的です。いつも息切れがあるときには、長時間にわたり効果が持続するタイプの抗コリン吸入剤(スピリーバ)が勧められます。効果が不十分なときは長時間作動型β2刺激剤(セレベント)、徐放性テオフィリン製剤(テオドール、テオロング)を併用します。
気管支拡張薬には、前述の毎日定期的に服用する長時間作用型のものと、息苦しいときに服用する短時間作用型(サルタノール、メプチン)のものがあり、症状によってはこれらを組み合わせて使用します。 また、必要に応じてステロイド剤、去痰剤、抗菌剤なども使用されます。

呼吸リハビリテーション
呼吸リハビリテーションは無理なく日常的に行えるものです。リハビリテーションのメニューは食事や運動など、生活全般にわたり、全身を対象にすることが特徴です。症状に合わせた、毎日15~30分のウォーキングなどの運動、呼吸体操などの筋肉の強化、食事・栄養の管理、お薬の服用、吸入の管理などがあります。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の予後

COPDでは長期間にわたって次第に呼吸機能が低下してゆき、息切れは次第に強くなっていきます。最終的には呼吸不全、肺性心、右心不全などから死に至ります。完治させるのは現状では極めて難しいため、出来うる限り進行を遅らせることが治療の主目的となります。
禁煙、ワクチン接種、吸入ステロイドや気管支拡張剤の使用、在宅酸素療法、合併症の治療などが予後を左右します。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の注意点

COPDは症状に気づかず、発見が遅れがちな病気です。喫煙歴があり、息切れや慢性の咳や痰などの症状があったときには、慢性閉塞性肺疾患を疑って早めに病院を受診しましょう。



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